和歌山県南部に行ってきました

 伯母(父の姉)のお見舞いをするために、私と妹・弟の3人で両親の故郷に行って来ました(兄弟3人で行動するのは非常に珍しい^^)。私が和歌山に行くのは10年ぶり。本当にご無沙汰してました^^;

5月31日(金)

 実家を朝5時過ぎに出発。妹の車で和歌山へ向かった。一枚目の写真は最初の立ち寄り場所、紀ノ川サービスエリア。ここで朝食をとりました。
 次の写真は二つ目の立ち寄り場所、道の駅「すさみ」。隣に「エビとカニの水族館」があります。今回は残念ながら入りませんでした^^

 三つ目の立ち寄り場所、潮岬(しおのみさき)。この本州最南端の岬に、9時過ぎに到着しました。出発してから4時間足らずでここまで来れるとは、やはり昔より道路整備が進んでいるということなんでしょうね。写真は潮岬観光タワーです。ここに来たのは子供の時以来ですね。もう一つの写真は、「潮風の休憩所」の展示物。この休憩所は本州最南端の休憩所ということになるんでしょうね^^

 四つ目の立ち寄り場所、道の駅「くしもと橋杭岩(はしぐいいわ)」。写真は、国指定天然記念物の「橋杭岩」。南紀熊野ジオパークにも指定されています。売店にはここに来た著名人の写真やサインが沢山掲示されていました。妹と弟はここで早めの昼食をとった。

 五つ目の立ち寄り場所は、母方の祖父母が住んでいた町、那智勝浦町。写真は、さっそく釣りを始める釣り好きの弟と、護岸に腰を掛ける妹。ここは子供の頃、帰省した時によく遊んだ場所なんです。昔よりも少し整然とした感じに変わりましたが、滅茶苦茶懐かしい^^ 私はコンビニで弁当を買って、ここで昼食をとりました。

 実はこの場所から「那智の滝」が見えるんですよ(昔、祖父に教えてもらった)。矢印の先にあるのが分かるでしょうか。普通は知らないと気付かないでしょうね。

 祖父母が住んでいた家を見に行ったら、公園になっていた(引っ越した先の団地はまだあった)。

 この写真は、勝浦から伯母の家に向かう途中で車内から撮影したもの。多分宇久井港辺りだと思うんですが、JAMSTECの探査船「ちきゅう」が停泊していた。まさかのラッキーだった。

 伯母の家に到着したのは14時頃でした。写真は玄関前と登って来た道です。道は普通車がギリギリ通れるぐらいの道幅で、毎回怖い思いをします^^; 「ポツンと一軒家」に出て来そうな所ですね^^;

 夕飯時の伯母と弟。ご馳走は従姉Eが作ってくれました^^ 伯母と従姉Eに会ったのは、伯父のお葬式の時以来、10年ぶり。時間が経つのは本当に早い。
 夕食後、私と弟は明日の磯釣りに備え、妹の車で宿を取った民宿へと向かう。妹はそのまま伯母の家に泊まった。

6月1日(土)

 朝4時に起床。殆ど眠れませんでしたTT 4時半に渡船に乗って、5分程で目的の磯に到着。「渡船」に乗ったのは初めてだ(船に乗ったのは人生二度目^^; 小学生の時に「サンフラワー」に乗ったのが、生まれて初めて)。海面を滑るように走るのが、何とも新鮮だった。  写真は到着した磯で、遠くにいる釣り人が弟です。6メートルの竿と8メートルの竿をセットして、釣りを開始したのは5時半ぐらいでしょうか。(なぜか私が重い8メートルの方を担当,,^^;)

 この写真に写っているのは私です。弟がスマホで撮影しました。当たりがない状態が続いたため、竿は弟に任せて(^^;、この小さな島を探索しているところです。いや~っ、潮溜りは見ていて飽きないですね。アクアリウムを見ているようで本当に楽しい。潮が引いてくると新しい潮溜りが現れ、これまた実に面白い。時間の経過が早く感じられて助かった(それだけ時間を持て余していた^^)。
 そうこうしている内に、結局10時過ぎまで何も釣れず,,^^;

 持ってきた餌が尽きようとしていた10時半頃に、ようやく8メートルの竿に当たりが出た。竿自体の重さに魚の重さがプラスされて、引き上げるのが大変でした。写真は、その釣れた魚を取り敢えず潮溜りに入れたところ。この魚はブダイと言う魚らしい。スーパーでは見ない魚ですね。

 それからすぐに6メートルの竿にも当たりがあり、カサゴが釣れました。今日は釣果ゼロかも知れないと思っていたので、二匹だけでも釣れて良かった。手ぶらで帰ったら、従姉Eに申し訳が立たないところだった^^; ご馳走になってばかりじゃ面目が立たないですからね。今晩の食材を持って帰ることが出来て良かった。
 12時に渡船が迎えに来るので、この後すぐに片付けを始めた。

 港に着いたら一旦宿に戻って、それから伯母の家へ向かう。伯母の家に泊まっていた妹と合流し、その後お墓参りをした。お墓参りを終えたあとは、再び伯母の家へ。

 伯母の家に着くと、従姉Hも来ていた。子供の頃、従姉Hにはよく遊んでもらった。従姉Hと前に話したのはいつだったのか、思い出せないぐらい遠い昔だ(本当にご無沙汰してしまった^^;)
 夕飯は従姉Eと従姉Hが用意してくれたようだ。ブダイはお刺身に、カサゴはフライになりました。ブダイをさばいたのは従姉E。腕前は伯母譲りのようだ^^ 今晩の夕飯はとにかく最高に美味しかったです!^^ (伯母に喜んでもらえたようで本当に良かった)
 食事中の会話で、従姉Hが探査船「ちきゅう」の見学に行くと言っていた。抽選が当たって、明日日曜日に行くことになったらしい。従姉Eが羨ましがっていた。
 夕食後の歓談のあと、私と弟はまた民宿に戻り、妹もまた伯母の家に泊まった。

6月2日(日)

 朝5時に起床^^; 写真は私と弟が泊まった民宿です。二泊三日(素泊り)に渡船が付いて、10,800円。十分経費節約になったと思う^^ 5時半に民宿を出発し、釣りをするために那智勝浦町へ。7時半頃から11時頃まで写真の場所で釣りをしました(トビに餌をパックごと盗られたり、雨に降られたりと散々だった^^;)。
 その後伯母の家に向かい、お昼前ぐらいに妹と合流する。釣った小魚を伯母さんに食べてもらおうと、従姉Eに手渡した(5、6匹程ですが^^;)。少し歓談したあと、お別れの挨拶をして帰途に就く。

 行きは海沿いを走ったが、帰りは山道を通った。昼食は「紀宝町ウミガメ公園」の食堂でとりました。写真はその食堂に展示されていたスズメバチの巣。なかなかの迫力だ^^;

 「ウミガメ公園」を出発して4、5時間程で実家に到着。車の運転は妹と弟がしてくれたので、かなり楽をさせてもらった(^^ゞ 事故等なく無事に帰れて良かった^^ インドア派の私にとってはハードな数日でしたが、親戚の方たちの元気な姿が見れて本当に良かった。明日からまた頑張れそうだ!
(書こうかどうしようか迷いながら、結局9月9日にこの記事を追加しました^^; 一つの記事でこれだけ写真を使ったのは初めて)